足元の企業収益は好調で、更に自社株買いが依然として株価を支えている。また、テクニカル上は、Kアリゲーター(複数移動平均で構成)やスーパーボリンジャー(遅行スパンとボリンジャーバンド)は足元、非常に強い上昇を指示していることは、以前から指摘している通り。
しかし、先々サイクル上のボトムが近づきつつあることも事実である。詳細は割愛するが、147日、21週でボトムを形成してきた米国株SP500。次回は、8月最終週の前後がボトム。
エリオット波動上は、大勢5波の最終上昇の中にあり、しかも、今回のバブルの最終局面で、 歴史的な天井となる。8月最終週のボトムが、調整に過ぎないのか、歴史的な暴落の開始になるのか?
9月2日の四半期セミナーでは、この点の解説が必要な事態となっているのだろうか。